【2026年版】留学ビザのルールが厳しくなります|日本語力・アルバイト・出席率で気をつけること
2026年から、日本で勉強するための 留学ビザ(在留資格「留学」)のルールが大きく変わりました。 これまでよりも 日本語力の確認 や 学校の出席・アルバイトの管理 が厳しくなっています。
この記事では、これから日本に来る留学生の方、すでに日本で勉強している方に向けて、 「何に気をつければよいのか」 をわかりやすくまとめました。
■ なぜルールが厳しくなったの?
日本語学校に通う留学生の中には、
- 日本語がほとんど話せないまま来日してしまう
- アルバイトが多すぎて学校に行かなくなる
- 出席率が低く、実質的に就労目的になってしまう
といったケースが増えていました。
そのため、法務省・出入国在留管理庁は 「本当に勉強する意思のある留学生を受け入れる」 ために制度を見直しています。
【1】日本語力の確認が厳しくなります(2026年7月〜)
2026年7月から、 「日本語学習歴150時間」だけでは入国できなくなりました。
日本に来る前に、次のどちらかが必要です。
● 必要なもの(どちらか1つ)
- 日本語試験の証明書(JLPT、JFT-Basic など)
- オンラインまたは対面での日本語面接
※ 出典:出入国在留管理庁 https://www.moj.go.jp/isa/laws/hourei/10_00237.html
● どれくらいの日本語力が必要?
- 日常会話がある程度できる
- 自分のことを説明できる
- 日本での生活に必要な基本的な会話ができる
「まったく話せない状態」での来日は難しくなります。
【2】アルバイト(資格外活動)の管理が厳しくなります
留学生は週28時間以内でアルバイトができますが、 2026年からは 学校が3か月ごとにアルバイト状況を確認 することになりました。
● 気をつけること
- シフトを入れすぎない
- 深夜のアルバイトはしない
- 学校に無断で掛け持ちしない
- 出席率が下がるほど働かない
アルバイトの状況は 在留資格の更新に影響 します。
【3】出席率がとても重要になります
出席率は、留学ビザの審査で最も重視されるポイントです。
● 出席率が低いとどうなる?
- 更新が難しくなる
- 在留資格変更(留学→特定技能など)が不利になる
- 学校から入管へ報告される可能性がある
遅刻・欠席が多いと、 「本当に勉強しているのか?」 と判断されてしまいます。
【4】学校の指導に従うことが大切です
2026年以降、日本語学校には次の義務があります。
- 出席状況の管理
- アルバイト状況の確認
- 必要に応じて入管へ報告
学校の指導に従わないと、 在留資格に影響する可能性 があります。
※ 出典:出入国在留管理庁「在留資格『留学』」 https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/ryugaku.html
【5】将来のビザ変更にも日本語力が必要です
留学ビザから就労ビザ(特定技能など)に変更する場合も、 日本語力がこれまで以上に重視 されます。
- JLPTの取得
- 学校での学習状況
- 出席率
- アルバイトの適正性
これらが審査に影響します。
■ まとめ|2026年以降の留学ビザは「日本語力」と「出席率」がカギ
2026年からの留学ビザは、次の2つがとても重要になります。
- 日本語力の証明(試験 or 面接)
- 学校にしっかり通うこと(出席率)
アルバイトもできますが、 勉強よりアルバイトが多くなるとビザの更新が難しくなる ため注意が必要です。
日本での留学生活を続けるためには、 「日本語の勉強」と「学校への出席」が何より大切です。
■ 参考文献(一次情報)
- 出入国在留管理庁「日本語教育機関に入学する者に係る運用の一部見直しについて」
https://www.moj.go.jp/isa/laws/hourei/10_00237.html - 出入国在留管理庁「在留資格『留学』」
https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/ryugaku.html - 内閣官房「外国人の受入れ・共生のための総合的対応策」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyousei/


